クリックすると画像を拡大できます。
富岡鉄斎
松竹梅図
Tomioka Tessai
pine,bamboo and plum
掛軸 絹本 各113,5cm×33cm(総丈各183cm×45,5cm) 共箱 各軸に富岡益太郎鑑定書附
作品の状態について
画面、表装ともに良い状態です。
【松】
幾經霜雪操不改歳寒心
鐵齋外史
〈読み〉
幾たびか経る霜雪の操、歳寒の心を改めず。鉄斎外史。
〈大意〉
幾たびも霜や雪を経てきたその節操は、寒い歳月にあっても心を変えない。
【竹】
其外剛其中空可與置
可以風我與爾従
容 鐵齋外史
〈読み〉
其の外は剛にして、其の中は空なり、与(とも)に置くべし。以て風に我と爾とを従容たらしむべし。鉄斎外史。
〈大意〉
外は剛く、中は空である。その両方を備えておくべきである。そうすれば、風に任せて、私とあなたとをゆったりとした境地に至らせることができる。
【梅】
造化生尤物㞐然冠衆芳 鐵齋外史
〈読み〉
造化 尤物(ゆうぶつ)を生じ、居然として衆芳に冠す。 鐵齋外史
〈語注〉
◯造化=自然界の創造主。自然そのもの。
◯尤物(ゆうぶつ)=すぐれたもの。
◯衆芳=多くの花。
〈大意〉
自然は(梅という)優れたものを生み出し、それは飾らぬまま、当然のように多くの花々の中で頂点に立っている。
〈解説〉
日本でも親しまれてきた松竹梅を三幅対として描いた作品です。いずれも冬の寒さに耐えて育つことから「歳寒三友」と称され、松と竹は寒中にも色褪せず、梅は厳寒の中で花を咲かせます。これらは文人の理想や吉祥を象徴する主題として広く愛されてきました。
松は不変の志、竹はしなやかさと虚心、梅は飾らぬ品格を表します。本作は三者を通して、調和のとれた人格のあり方を示しています。
松図(右幅)の賛には江戸中期の儒学者・漢詩人である市河寛斎の「蒼松篇壽攝西松浦生六十」の一節が、梅図(左幅)の賛には中国南宋の詩人・劉克荘の「梅花」の一節が、それぞれ引かれています。(Y)
作家について
富岡鉄斎(1836〜1924)は、京都に生まれた日本画家。
「万巻の書を読み 万里の道を行く」の座右の銘を実践した鉄斎の作品は、壮大なスケールと存在感を放っている。
画は勿論、国学・儒学を修め、幕末には...
ご購入について
当ホームページ上で扱っております作品は、店舗でのご購入だけでなく、通信販売にも対応しております。
作品のご購入は、お電話、お問い合わせフォームよりご連絡ください。当店スタッフが心を込めてご案内いたします。
また、ホームページ掲載作品以外にも多数の在庫がございますので、お探しの作家・作品がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
担当者番号:080-9608-7598
(受付時間:10:00~20:00)
※店を不在にしている事がありますので、担当者携帯にご連絡ください。
※スマホでご覧の場合、上記の番号をタップで電話が掛けられます。

ご購入の流れ
お問い合わせ
お電話・お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご注文の確認
送信内容の控えを自動でお送りしております。
もし届かない場合はトラブルにより
届いていない可能性がありますのでご連絡下さい。
ご注文の確定
ご注文内容の確認をさせて頂きます。
お越し頂いてのご確認ももちろん可能です。
代金のお支払い
通販のお支払い方法は、
銀行振込(先払い)のみとなっております。
店頭ではクレジットカードもご利用頂けます。
商品の発送
きっちりと梱包してお届けいたします。

