表装仕立て:事例紹介① 一文字:茶地金襴 中廻し:蝋箋紙 上下:絓 蝋箋紙 「蝋箋(ろうせん)」 は、模様を彫った版木に具引紙を載せ、丸い牙などで何度も擦り、摩擦によって模様を刷り出す事で作られます。... カテゴリ:表具について
表装仕立て:事例紹介② 一文字:竹屋町裂 中廻し:花蝶紋紗裂 上下:絓裂 僧侶の消息はあっさりとした表装に仕上げます。 本紙に近い一文字には質のよい竹屋町裂が使われており、格の高さを表... カテゴリ:表具について
掛軸の表装修復:事例紹介③ [表装仕立て] 今回のご依頼は、文化年間から伝わるご先祖の肖像画の修復です。 本紙の折れ、汚れを修復し、表装を時代裂で仕立てました。 格の高い裂でとのご依頼で一文字風帯には白地牡丹唐草金襴、中廻... カテゴリ:表具について
表装仕立て:額装から軸装へ 今回、本紙の修復はせず額装から軸装へ。 表装裂は出来るだけ本阿弥光悦の時代に近い物を選び、中廻しに紹鴎緞子を使った事で作品の雰囲気を引き立てる事ができました。 ... カテゴリ:表具について
表装糊について 表装に使用する糊は、大寒の時期に炊き、その時期の寒の水を入れて封をします。 1年毎、その時期に水を入れ替えおおよそ5年~10年寝かせて使います。 寝かせる年数は、糊の出来や店により多少の差がありま... カテゴリ:表具について