表装仕立て:事例紹介④
一文字:縹地牡丹唐草金襴裂
中廻し:茶地牡丹唐草緞子裂
上下:茶地絓
売茶翁(高遊外)を研究されているコレクターが、某オークションサイトで買われた作品です。
買われたままでは表装の状態が悪く資料としての価値しかありませんでした。
今回、表装裂を古代裂にて仕立て直した事で、作品としても鑑賞できる作品になりました。
いわゆる「掘り出された作品」の完成です。
当店では、掛軸・屏風・額の仕立て・修復のご依頼をお受けしています。
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カテゴリ:表具について