開催中の展示会

Traditional mounting style of japanese painting

2023.11.02-2023.11.12

この度、松本松栄堂 東京オフィスに於きまして「表装の意味」と題しました展示会を開催致します。

掛軸の表装は、作品にふさわしい装い、佇まいになる様に各時代の人々が念入りに気を配り作られてきました。
描かれた時代、またジャンルなどによって表装の形態や表装裂を合わせていきます。
表装には決まりはないという人もおられますが、やはり決まり事は存在し、はずしてはいけない部分があります。
本展覧会では表装の決まり事をおさえた作品を展示致します。
日本の掛軸は、本紙と表装の調和で成り立っている総合芸術である事を少しでも感じて頂けましたら幸いです。

会期日時:
2023年11月2日(木)-11月12日(日)
営業時間 10:00 - 17:00(会期中無休)
会期中のご来店は予約の必要は御座いません。

会場:
松本松栄堂 東京オフィス
(〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目8-7 坂本ビル3階)

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

紙本 73.8cm×27.7cm 二重箱入

一文字風帯に三葉葵紋金襴裂が使われています。
中廻しは牡丹紋金襴裂、上下も豪華な金襴裂が使われています。
徳川幕府の成立以降、三葉葵の家紋の使用には厳しい規制が敷かれ、無闇に使用する事は許されませんでした。
表装からも、下賜品として拝領し大切に伝わってきた歴史を感じる事ができます。

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

この度、個人蔵の貴重な作品を展示する事となりました。
展覧会やメディアでは取り上げられていますが、店舗での展示は今回がはじめてとなります。
非売品となりますが、この機会にご覧頂き、作品、表装から歴史を感じて頂けましたら幸いです。

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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制光 室町時代 16世紀 

紙本 各48.2cm×33.1cm(各141cm×44cm) 箱入

室町時代、能阿弥の周辺で活躍したとされる作家。
一文字、中廻しには室町時代に定着した豪華で上質な金襴裂が使われています。
上下には唐緞子裂が使われ、中国の影響を表します。
本紙と表装の調和がとれた総合芸術という言葉がぴったりあう作品です。

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制光 室町時代 16世紀

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寂巌 書幅 江戸時代 18世紀

紙本 28cm×51cm(総丈119cm×53,2cm) 箱入

僧侶の力強い書には落ち着いた表装裂が使われます。
本紙に一番近い一文字には格の高い金襴裂が使われています。
中廻しには目の粗い絓(しけ)が使われています。

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寂巌 書幅 江戸時代 18世紀

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寂巌 書幅 江戸時代 18世紀

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売茶翁 書 江戸時代 18世紀

紙本 28.3cm×34.5cm(総丈112cm×45cm) 福山暁庵箱書 

煎茶で飾られる事から、中廻しには品の良い蝋箋紙が使われています。
色も爽やかな緑色が使われ、お茶にぴったりと合っています。

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売茶翁 書 江戸時代 18世紀

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売茶翁 書 江戸時代 18世紀

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曾我蕭白 寒山拾得 江戸時代 18世紀

絹本 41.6cm×62cm(総丈138.5cm×76.5cm) 箱入

雲谷を学んだとする説や、曾我蛇足の画系に属すると自称している事から、
中廻しには豪華な金襴裂を、上下には緞子裂を使い、大名や寺院の床の間でも合う表装になっています。

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曾我蕭白 寒山拾得 江戸時代 18世紀

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曾我蕭白 寒山拾得 江戸時代 18世紀

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良寛 消息 江戸時代 19世紀

紙本 15,2cm×48,9cm(総丈96,5cm×51,2cm) 安田靫彦箱書 良寛遺墨集所載品 安田靫彦旧蔵品

僧侶の消息はあっさりとした表装に仕上げます。
本紙に近い一文字には質のよい竹屋町裂が使われており、格の高さを表しています。
中廻しには花蝶紋紗が、上下には質の良い絓(しけ)が使われています。
キメが細く、品の良い裂を使う事で、あっさりとした表具裂でも格の高い雰囲気を出す事ができます。

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良寛 消息 江戸時代 19世紀

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良寛 消息 江戸時代 19世紀

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木米 山水 江戸時代 19世紀

紙本 38,9cm×17,9cm(総丈122cm×35cm) 菅楯彦箱書 二重箱入

煎茶趣味の代表的な取り合わせである、一文字には金更紗裂を、中廻しには蝋箋紙が使われています。
仕立てた人がどれだけ煎茶が好きであったのかが本作品の表装を見るだけで伝わってきます。

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木米 山水 江戸時代 19世紀

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木米 山水 江戸時代 19世紀

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木米 山水 江戸時代 19世紀

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松尾秀山 西洋人物図 江戸時代 19世紀

紙本 116.2cm×33cm(総丈196cm×35cm) 箱入

中廻しに使われる更紗裂の効果で、作品の持つ西洋の雰囲気を一層引き立たせています。
柱をりんぽう(表装の左右が細い)にする事で、表装裂ばかりに目がいかず、作品に目がいく様に作られています。

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松尾秀山 西洋人物図 江戸時代 19世紀

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松尾秀山 西洋人物図 江戸時代 19世紀

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村上華岳 観音 昭和時代 20世紀

紙本 66cm×30,1cm(総丈165cm×48,3cm) 共箱 二重箱入 2005年「華岳」展 京都近代美術館出品作品

村上華岳は表具裂にまでこだわり、自身の作品に使われる表具裂の指示も行っていたと資料が残っています。
本作品は華岳の指示の元制作されたのかは分かりませんが、大変豪華で品の良い表装裂が使われています。
作品の荘厳な雰囲気を表装裂が引き立てています。

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村上華岳 観音 昭和時代 20世紀

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

紙本 73.8cm×27.7cm 二重箱入

一文字風帯に三葉葵紋金襴裂が使われています。
中廻しは牡丹紋金襴裂、上下も豪華な金襴裂が使われています。
徳川幕府の成立以降、三葉葵の家紋の使用には厳しい規制が敷かれ、無闇に使用する事は許されませんでした。
表装からも、下賜品として拝領し大切に伝わってきた歴史を感じる事ができます。

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

この度、個人蔵の貴重な作品を展示する事となりました。
展覧会やメディアでは取り上げられていますが、店舗での展示は今回がはじめてとなります。
非売品となりますが、この機会にご覧頂き、作品、表装から歴史を感じて頂けましたら幸いです。

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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徳川家光 兎図 江戸時代 17世紀

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制光 室町時代 16世紀 

紙本 各48.2cm×33.1cm(各141cm×44cm) 箱入

室町時代、能阿弥の周辺で活躍したとされる作家。
一文字、中廻しには室町時代に定着した豪華で上質な金襴裂が使われています。
上下には唐緞子裂が使われ、中国の影響を表します。
本紙と表装の調和がとれた総合芸術という言葉がぴったりあう作品です。

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制光 室町時代 16世紀

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寂巌 書幅 江戸時代 18世紀

紙本 28cm×51cm(総丈119cm×53,2cm) 箱入

僧侶の力強い書には落ち着いた表装裂が使われます。
本紙に一番近い一文字には格の高い金襴裂が使われています。
中廻しには目の粗い絓(しけ)が使われています。

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寂巌 書幅 江戸時代 18世紀

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寂巌 書幅 江戸時代 18世紀

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売茶翁 書 江戸時代 18世紀

紙本 28.3cm×34.5cm(総丈112cm×45cm) 福山暁庵箱書 

煎茶で飾られる事から、中廻しには品の良い蝋箋紙が使われています。
色も爽やかな緑色が使われ、お茶にぴったりと合っています。

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売茶翁 書 江戸時代 18世紀

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売茶翁 書 江戸時代 18世紀

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曾我蕭白 寒山拾得 江戸時代 18世紀

絹本 41.6cm×62cm(総丈138.5cm×76.5cm) 箱入

雲谷を学んだとする説や、曾我蛇足の画系に属すると自称している事から、
中廻しには豪華な金襴裂を、上下には緞子裂を使い、大名や寺院の床の間でも合う表装になっています。

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曾我蕭白 寒山拾得 江戸時代 18世紀

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良寛 消息 江戸時代 19世紀

紙本 15,2cm×48,9cm(総丈96,5cm×51,2cm) 安田靫彦箱書 良寛遺墨集所載品 安田靫彦旧蔵品

僧侶の消息はあっさりとした表装に仕上げます。
本紙に近い一文字には質のよい竹屋町裂が使われており、格の高さを表しています。
中廻しには花蝶紋紗が、上下には質の良い絓(しけ)が使われています。
キメが細く、品の良い裂を使う事で、あっさりとした表具裂でも格の高い雰囲気を出す事ができます。

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良寛 消息 江戸時代 19世紀

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良寛 消息 江戸時代 19世紀

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木米 山水 江戸時代 19世紀

紙本 38,9cm×17,9cm(総丈122cm×35cm) 菅楯彦箱書 二重箱入

煎茶趣味の代表的な取り合わせである、一文字には金更紗裂を、中廻しには蝋箋紙が使われています。
仕立てた人がどれだけ煎茶が好きであったのかが本作品の表装を見るだけで伝わってきます。

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木米 山水 江戸時代 19世紀

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木米 山水 江戸時代 19世紀

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木米 山水 江戸時代 19世紀

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松尾秀山 西洋人物図 江戸時代 19世紀

紙本 116.2cm×33cm(総丈196cm×35cm) 箱入

中廻しに使われる更紗裂の効果で、作品の持つ西洋の雰囲気を一層引き立たせています。
柱をりんぽう(表装の左右が細い)にする事で、表装裂ばかりに目がいかず、作品に目がいく様に作られています。

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松尾秀山 西洋人物図 江戸時代 19世紀

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松尾秀山 西洋人物図 江戸時代 19世紀

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村上華岳 観音 昭和時代 20世紀

紙本 66cm×30,1cm(総丈165cm×48,3cm) 共箱 二重箱入 2005年「華岳」展 京都近代美術館出品作品

村上華岳は表具裂にまでこだわり、自身の作品に使われる表具裂の指示も行っていたと資料が残っています。
本作品は華岳の指示の元制作されたのかは分かりませんが、大変豪華で品の良い表装裂が使われています。
作品の荘厳な雰囲気を表装裂が引き立てています。

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村上華岳 観音 昭和時代 20世紀

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豆知識
明治から昭和初期にかけて煎茶趣味にあたる作品の価値が非常に高くなり、それまでは三段表装にする作品であっても煎茶掛けにする為に丸表装にする作品が増えました。
例えば円山応挙や長沢芦雪の作品が明治から昭和初期にかけて丸表装にされた作品があります。
形式的には三段表装にするのが基本ですが、この時期に作られた丸表装の作品も時代の流れとして受け入れるべきだと考えられています。
この様に形式ばかりを重視するのではなく(この事は一例ですが)、時代の流れも掴みながら表装の形式について考える必要があります。

会場

松本松栄堂 東京オフィス

〒103-0027
東京都中央区日本橋3丁目8-7 坂本ビル3F

担当者電話番号:080-9608-7598
Mail:info@matsumoto-shoeido.jp

営業時間:10:00 - 17:00(会期中無休)
会期中のご来店は予約の必要は御座いません。

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