吉村鳳柳 (よしむら ほうりゅう)
吉村鳳柳は明治7年(1874)、大阪に生まれた日本画家。
本名は久吉。円山派の名門である森二鳳に師事し、同派の伝統的な写生精神と精緻な描写を学んだ。
師・森二鳳は、円山派を代表する画家森一鳳の養子であり、鳳柳はその系譜を受け継ぐ画家の一人。
動物の表情や躍動感を巧みに表現する筆致は高く評価され、大阪画壇における動物画の第一人者として名声を築いた。
特に、森家が代々得意とした動物画に優れ、狸・虎・猿・鹿などの動物を生き生きと描くことを得意としました。

