松平不昧 (まつだいらふまい)
松平不昧(1751〜1818)は、40年にわたり出雲国島根県を統治した江戸時代後期の松江藩7代藩主。
幼い頃より文武両道に長け、とりわけ茶道に於いては石州流不昧流を興した。
藩財政が好転すると数多くの茶道具を蒐集し、大名数奇者の中でも傑出した存在であった。
その蒐集ぶりは「雲州蔵帳」で知られ、やがて整理分類して全18巻に及ぶ「古今名物類聚」を著すなど単なる好事家の域に止まらなかった。
書は小堀遠州と同じく定家様を愛好したことで知らた。
松平不昧(1751〜1818)は、40年にわたり出雲国島根県を統治した江戸時代後期の松江藩7代藩主。
幼い頃より文武両道に長け、とりわけ茶道に於いては石州流不昧流を興した。
藩財政が好転すると数多くの茶道具を蒐集し、大名数奇者の中でも傑出した存在であった。
その蒐集ぶりは「雲州蔵帳」で知られ、やがて整理分類して全18巻に及ぶ「古今名物類聚」を著すなど単なる好事家の域に止まらなかった。
書は小堀遠州と同じく定家様を愛好したことで知らた。